おすすめの安い宅建士試験通信講座を実際に試験を受けて合格した経験から紹介!

※本ページはアフィリエイト広告を利用した商品紹介があります。

宅建試験を独学で勉強して去年落ちたので、今年は通信を考えているけれど何を使えばいいか、といった質問を受けることがあります。

宅建は超難関試験というわけではありませんが、何年も合格できずにいるという方が意外と少なくありません。

宅建を必要とする方の大半は不動産関係のサラリーマンで、ほとんどが働きながら試験勉強をしているため、なかなか勉強時間が取れず、効率的な勉強が求められるというのが要因の1つとして考えられます。

私も仕事をしながら宅建試験を受けて合格しましたが、覚えることが多くて意外と苦労しました。特に用途地域のあたりは苦戦した記憶があります(試験でも結局微妙なまま突入しましたが)。
それでも、落としてはいけないところをしっかり得点できたので、通信講座を活用しておいて良かったなと思っています。

宅建試験に1発合格できているので、役立つ情報の提供はできるものと考えます。

このページでは、宅建試験合格を目指す方向けに、個人的におすすめの宅建講座を紹介していますが、個人的な試験勉強の経験に基づく紹介となるので、すべての宅建試験講座の比較検討ではないことは予めご了承ください。

また、本サイトでは受講金額等も記載していますが、受講料等は変更されるケースもあります。リアルタイムで更新できない場合があるので、必ず公式サイトで価格や内容をお確かめの上、お申し込みいただくようお願いします。

おすすめ基準は「金額の安さ」と「教材の質」「隙間時間活用」のバランス

宅建試験講座の紹介やランキング形式のサイトはたくさんありますが、おすすめの基準が曖昧なものも多いかと思います。

私がおすすめする基準は「安さ(金額)」「教材・コンテンツの質」「隙間時間の活用」の3点です。中でも一番重視しているのは金額です。そして、おすすめとして紹介するのは自分が使ったものです。

後述しますが、宅建試験はほぼ暗記の試験です。実際に試験を受けて感じたのは、難しいことを理解する、思考して問題を解く必要性はほとんどないということです(民法は考える問題ちょっとあります)。
なので、難しいことを講師に質問できる環境の有無はそれほど重要ではなく、試験範囲を効率的に勉強できる教材の質と使い勝手が重要になってくる試験だと感じました。

そういった意味で、教材が一定以上の質を保つのであれば、安さを1番の基準にしても問題はないと考えます。

  • 金額(価格の安さは最も重視しました)
  • 使い勝手(仕事しながらだったので空き時間でスマホや外出先で勉強できるか)
  • 教材の質(あれこれやるのが面倒なのでそれだけやればOKな状態にしたい)

こうした点を踏まえたおすすめの宅建試験通信講座となります。

おすすめの宅建士試験通信講座:スタディング宅建士講座

私はスタディングの宅建士講座を利用して宅建試験に1回で合格しています。なので、一番のおすすめはスタディングということになります。

そもそもなぜスタディングにしたかというと、金額が安いということと、行政書士試験勉強で利用してとても良かったので宅建も良いだろうという予測の元利用させてもらいました(行政書士もスタディングで1発合格しています)。実際にかなり良かったです。

1万円台・2万円台で動画講義や過去問解き方講座、模試まで含めて幅広くしっかりと全分野がカバーされており、合格するのに十分すぎるコンテンツがそろっています。

費用対効果はかなり良いかと思います。

更にスマホで勉強しやすいようにもサービスが設計されているので、外出先や細切れの隙間時間でも勉強がしやすいのも大きなポイントです。

宅建試験は暗記中心の試験なので、隙間時間でどう勉強できるかはかなり重要です。

そういった意味でもスタディングは個人的にかなり良かったと感じました。

客観的な数字データとして受講者の合格率等は公開されていませんが、合格者の声は公開されており、2025年度は1230名の合格者の声が公開されています。
※あくまで合格者調査にご協力いただけた合格報告者の人数とのことなのでもう少し多いのかな?とは思われます。

安いのが最大のメリット

スタディングは宅建士通信講座としてはトップクラスの安さです。

大手や有名所になってくると5万円~7万円ほど受講料がかかってきますが、スタディングであればコースにもよりますが1万円台後半から2万円台で受講が可能です。

講義動画からテキスト、問題集、過去問、解法講座、模試まで含めて全部そろっているコースでも2万円台なので、かなりお得だと個人的には感じます。

充実したコンテンツがあるからスタディングだけで合格可能と考えられる

宅建試験に合格するための教材コンテンツがしっかりとそろっています。なので、あれやこれやテキストを買ったり問題集を買ったりといったことは不用だと思います。

個人的な勉強方法としては、まず動画講義で基本を押さえ、その単元のテキストを読み、問題集(過去問等)で知識を定着させていくイメージです。

竹原先生の講義はわかりやすいので、動画講義でイメージを持つことでテキストもスッと入ってきやすくなるかと思います。

宅建試験に合格できるかどうかは、覚えているかどうか、それだけの試験です。ただ、試験範囲は結構広いので、落としてはいけない論点はどこなのかなど効率的且つ効果的な学習は必要です全部を覚えるのは不可能だからです。

特に働きながらの試験勉強であれば尚のことだと思います。

そういった意味ではスタディングはしっかりとどこをおさえなければならないのか解説してくれており、重点的な説明もあるのでとてもよかったと思います。

ちなみに、宅建試験受験者は民法が得点できるか心配だとおっしゃる方も多いのですが、スタディングでは民法もしっかり解説してくれているので、最低限の得点ができる程度の知識は身につくかと思います。
※民法は範囲がめちゃくちゃ広くて尚且つ奥が深いのでドツボにハマらないようにご注意ください。宅建に合格できればいいという方は半分出来たらOKぐらいの感じで行きましょう。ちなみに宅建の民法は行政書士試験合格後に受けると満点近く取れます。なので行政書士試験も受ける予定の方は満点を狙ってしっかり勉強をしてもいいかもしれません。それ以外の方は民法は最低限の点数を目指し、それ以外の勉強さえすれば点数が取れる分野を得点源にしてください。

スマホで隙間時間に勉強ができる

スキマ時間に勉強しやすいかどうかも結構重視していました。

宅建試験のためにガッツリ勉強時間を確保するというのもちょっと厳しかったので、極力何かの合間に勉強するようにしていました。

動画講義だけは机に座ってじっくり見た方がいいと思いますが、テキストの確認や問題演習はスマホで全然問題なくできるので、サラリーマンの方であれば仕事の外回りの空き時間など、うまく活用して勉強しましょう。

利用するコースは「コンプリートコース」か「スタンダードコース」がおすすめ

スタディングにはコースが3つ用意されており、ミニマムコース、スタンダードコース、コンプリードコースがあります。

私はコンプリートコースを利用しましたが、スタンダードかコンプリートコースを選ぶようにしてください。

というのも、ミニマムコースは講義動画と講義テキスト、簡単な問題集しかついておらず、これだけでは合格は厳しいからです。

その割に価格はスタンダードとそれほど変わらないのでご注意いただければと思います。

なお、コンプリート版を選ぶと過去問の解法講座や模試、出題予想講義などが受けられますので、合格を目指す方はコンプリートコースを選択するのがおすすめです。

スタディングの宅建講座について詳しく記載しているとかなり分量が多くなってしまうので、詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

スタディングだけで宅建試験に合格した私が宅建士講座のおすすめポイントや各種評判を分析!料金が安いだけでなくしっかりと合格することできるオンライン講座

後は、実際に講義動画を無料で受講してみるのもよいでしょう。感覚はつかめるかと思います。

コンプリートコーススタンダードコースミニマムコース
価格ペーパーレス版24,800円ペーパーレス版19,800円ペーパーレス版14,960円
超入門講義
基本動画講義
WEBテキスト
スマート問題集
(一問一答問題集)
セレクト過去問集
13年分過去問集
(テーマ別・年度別)
スタンダード合格模試別売りオプション
ステップアップ
4択問題集
別売りオプション
過去問解き方講座
スタートダッシュ模試別売りオプション
ラストスパート予想模試別売りオプション
最後の出題予想講義別売りオプション
QAチケット
1枚:1500円
5枚:6000円
10枚:9000円
10枚別売りオプション別売りオプション

なお、最新の内容・価格については必ず公式サイトでご確認ください。変更になる場合があります。

また、ここに記載の情報は紙のテキストがついていないペーパーレス版の価格となります。

ちなみに私はペーパーレス版を使っていました。というのも、Webテキストをプリントしたくなったら自分で必要なところをプリントすればいいからです。Webテキストではなくそもそも冊子で勉強したいという方は冊子版をはじめから購入するといいでしょう。

スタディングおすすめポイントまとめ

  • とにかく安い!その割に内容充実
  • 充実した教材・コンテンツ(問題の解き方のコツの講座等)
  • 基本がしっかり身につく設計
  • スマホで勉強がしやすいので隙間時間も活用できる

宅建試験は割と余裕を持って合格できましたが、スタディングのおかげだと思っています。勉強した期間は3カ月程度だったかと思います。

スタディング以外の教材は利用していません。

また、1回で合格できているので、コスパもかなり良かったと思います。

ぜひ利用を検討してみてください。

その他の宅建士試験通信講座

個人的には実際に利用したスタディングがおすすめですが、その他の講座も紹介しましょう。

なお、いずれの講座も実績は申し分ないかと思います。

フォーサイトの宅建士通信講座

フォーサイトも比較的安価の通信講座として有名だったため、利用の候補に入れておりました。

過去の合格者実績は豊富でしたし、価格も比較的安い部類に入るかと思います。特にデジタルプランを選べばかなり安く利用することができるでしょう。

ただ、オンラインで完結するというコースにおいてはスタディングの方が充実度が高そうだったことと、やはり行政書士試験で利用していたということもあって私の場合はフォーサイトは利用しませんでした。

デジタル版ではないバリューセット3などは料金は少し高くなりますが内容も充実しているため、費用をかけてでもしっかりやりたいという方には良いでしょう。

なお、返金制度や教育給付金制度の対象となるのであれば低いリスク

このあたりは何を重視するかによって変わってくるでしょう。

項目デジタルプランバリューセット1バリューセット2バリューセット3
価格19,800円(送料無料)59,800円(送料別)64,800円(送料別)通常 69,800円〜
(+DVD 78,800円)(送料別)
教育訓練給付金×(対象外)対象(実質47,840円)対象(実質51,840円)対象(実質55,840円/DVD付64,840円)
全額返金保証×××○(対象)
おすすめ層冊子不要・スマホ完結したい方初学者向け初学者〜受験経験者初学者〜経験者・万全対策で確実に合格したい方
基礎講座テキスト4冊(デジタル)+入門講座テキスト4冊(製本)テキスト4冊(製本)テキスト4冊(製本)
過去問講座問題集5冊/再現問題集/模試1回分(すべてデジタル)問題集5冊/再現問題集/模試1回分/演習ノート(製本)同左同左
直前対策講座×(含まない)×(含まない)特別テキスト2冊(法改正・統計/択一対策)特別テキスト2冊
科目別答練講座×(含まない)×(含まない)×(含まない)問題用紙4冊/解答解説4冊/解答用紙4枚
過去問一問一答演習×(含まない)×(含まない)×(含まない)○(オリジナル模試作成機能あり)
eラーニング
無料質問10回まで無制限無制限無制限
製本教材なし(受講ガイドのみ発送)ありありあり
DVDオプション×××○(+9,000円、給付対象外)

※各コースの内容・詳細・料金は変更になる場合があるので必ず公式サイトで確認の上ご利用ください。

フォーサイトのおすすめポイントまとめ

  • デジタル版は価格が安い
  • 受講者数は多く合格実績も高い
  • 教育給付金など条件に当てはまれば安く受講できるケースがある

ユーキャン宅建士通信講座

資格取得と言えばユーキャンはかなり有名で利用者も多いです。10年間の合格者累計が12,900人を突破するなど実績は申し分ないでしょう。

金額の安さもありますが、知名度の高さ、歴史の長さなどから利用者が多いのかなと想定されます。ユーキャンの根強いファンも多いかと思います。

リスキリング制度に対応しているので、場合によってはかなり安く受講できるでしょう。

私は特に割引の対象にはならず、費用の面から利用を見送りましたが、実績・内容等は問題ないと考えます。

項目ユーキャン宅建講座
価格(税込)一括64,000円/分割4,980円×13回=64,740円(送料無料)
教育訓練給付金一般教育訓練給付金の対象(最大20%支給)
学習スタイルハイブリッド合格モデル(紙テキスト×デジタル)
製本教材基礎テキスト3冊/実戦テキスト3冊
副教材完成テキスト、本試験問題・解答解説、ガイドブック、添削関係書類
添削指導7回(模擬試験1回分を含む)
質問1日3問までOK
WEB学習動画講義、デジタルテキスト、WEBテスト、スケジュール管理機能
標準学習期間6ヵ月(試験月まで足りなければ翌年試験月まで指導)
返品教材到着後8日以内なら返品可

講座の内容・詳細や料金については必ず公式サイトで内容をご確認ください。変更になっている場合があります。

ユーキャンのおすすめポイントまとめ

  • ユーキャン利用者は非常に多く実績も申し分ない
  • リスキリング制度等があるため安く受講できる場合がある
  • 1本あたりの動画が短く作られているので勉強がしやすい

Webテキスト・問題集も利用できるため、もちろん隙間時間の活用も可能です。

資格スクエア宅建士講座

宅建士試験講座の受講はしていませんが、資格試験ではなく実務に関する講座ではありましたが、過去に利用したことがあります。価格の割に内容が充実した内容でした。

資格スクエアは行政書士講座の方は結構有名であり、それで存在を知っていた形となります。

資格スクエアを使って合格される方も非常に多いので、内容は特に問題ないかと思いますが、価格がやや高い(6万円台)のが個人的には利用しなかった理由となります。

ただし、スタディングと違って講師によるZOOM相談会を月に1回実施してくれるなど、手厚いフォローがあるため、こうしたものを重視される方にはいいのではないでしょうか。

あくまで私は価格の安さを一番重視していたので利用に至らなかったというところになります。

項目内容
講座価格製本テキストありプラン:7万円(税込77,000円)
製本テキストなしプラン:6万円(税込66,000円)
講師田中 祐介 先生
講義■インプット講義 76時間程度
権利関係/宅建業法/法令上の制限/税その他
■アウトプット講義 10時間程度(予定)
解法マスター講義/本番マスター講義
■直前対策講義 6時間程度(予定)
※講義時間数は多少変更の可能性あり
製本教材オリジナルインプットテキスト3冊
(権利関係/宅建業法/法令上の制限・税その他)
WEB教材13年度分・15回分の過去問を3形式で提供
①宅建攻略クエスト(テーマ別・肢別過去問集)
②WEB過去問(年度別・問題別過去問)
③年度別過去問データ(本番イメージのPDF過去問)
フォローアップ月1回講師とのZOOM相談会(多人数形式・アーカイブ動画あり)
模試・答練「未来問」宅建模試1回分を受講生無料で提供
質問機能・ワンクリック質問機能(講義画面下のボタンからすぐ質問可能、上限100回)
・みんなの質問機能(他受講生の質問・回答を講義画面から閲覧可能)

講座の内容や金額は変更になる場合があるので必ず公式サイトで詳細を確認の上ご利用ください。

資格スクエアおすすめポイントまとめ

  • 相談会などのフォロー体制がある
  • 質問体制がしっかりしている
  • 効率的な学習ができる

受講生の合格率も公開されており、令和7年度宅建講座受講生のうち令和7年度の宅建試験の合格率が70.8%と非常に高い数字となっているのも特徴でしょう。

やや高い部類に入りますが、手厚さを求めるなら良いでしょう。

宅建士講座は安いところを選べばいい理由

私は自分がスタディングを利用しているということもあってスタディングがおすすめだと考えていますが、基本的にはどこの資格スクールの通信講座を選んでも合格は十分に狙えると思っています。

というのも、合否を分けるのはちゃんと勉強して暗記できているかが9割以上だからです。そして宅建試験で問われる知識は一定の実績のある予備校であればきちんと教えてもらえます。

理由はシンプルで、宅建試験の合否を決めるのは「やるべき範囲をきちんと覚えきれたか」がほぼすべてだからです。そして覚えるべき知識は、長く運営されている予備校であればどこでも過不足なく整理して提示してくれます。

ただし、民法に関しては思考が必要な部分もあるため、問題の解き方のコツを知る必要はあるかもしれません。ただそれは奇をてらった難問を解く力ではなく、基本がしっかり頭に入っていることを前提に、それを設問に応じて運用する力です。土台の基礎知識さえ固まっていれば、あとは過去問を回しながら解き方の感覚をつかんでいけば応用は効きます(その解き方のコツこそ、予備校が教えてくれる部分です)。

宅建は深い論点を突いてくる問題がそこまで多くありません。だから「講師に直接聞かないと前に進めない」という場面は、ゼロではないにせよ頻繁には起きません。結局は暗記です。特に宅建業法はひたすら暗記です。

そう考えると、教材の質さえ確保できているなら、あとは価格で選んでしまっていい、というのが私の結論です。

実績のある講座を選べば質は自然と担保されるので、その中で値段を比べて決める。働きながら受験する人にとっては、これが一番現実的なやり方だと思います。

宅建試験は暗記が軸だから結局は自分で勉強を進めるもの

実際に受験して痛感したのは、勉強するのは最後まで自分であって、覚えきれたかどうかがそのまま合否に直結するということです。

安い講座を買った時点で満足してしまっては本末転倒です。

最低限何を覚える必要があるのか、なぜそうなるのか――ここはどの予備校も丁寧にまとめてくれます。あとはそれを信じて最後までやり抜けるかどうか、ただそれだけです。

すべての教材を試したわけではないので断言はできませんが、どの予備校もきちんと合格者を出しています。少なくとも私が使ったスタディングは試験範囲を十分すぎるほどカバーしていましたし、「何が重要で、どこが得点源なのか」の説明も納得感があったので、目途がたてやすかったといえます。

なので、内容・価格など総合的に見て利用のメリットがあると考えています。

宅建試験は独学でも合格可能な試験だけど通信講座を利用する理由

宅建試験はほぼ暗記できたかどうかの試験なので、基本的に独学でも合格できます。実際に独学で合格している人は多いかと思います。

その一方で、独学で何年も不合格になっている方もいらっしゃいます。

勉強に慣れていない方、自分で学習ペースを作れない方、何が重要か判断するのが苦手な方、こういった方は通信講座を利用した方がいいでしょう。

通信講座なら理解の助けがある

宅建試験は暗記が大半とはいえ「なぜそうなるのか」を腹落ちさせておくことも当然大事です。特に民法で最低限の点数を確保するにあたっては、暗記よりも理解しておくことが重要な場合もあります。

法律をはじめて学ぶ人は、聞き慣れない用語が次々と出てきます。最初の根本部分を取り違えたまま進んでしまうと、あとで大きく遠回りすることになりかねません。ここを最初に正しく押さえられるのは、通信講座の強みです。

宅建試験もひっかけ問題は出てきますので、最低限の問題の解き方やコツなどは教わっておくと変な失点で不合格になるのを避けることはできるかと思います。

効率的な学習

時間効率という観点も見逃せません。

独学だとまず自分でテキストや問題集をそろえる必要があります。そもそも何を買えばいいのかという段階でつまずく人もいるでしょう。買ったあとも、どこが重要なのかを自分で判断しながら進めることになります。

つまり、勉強そのもの以外のところで余計な時間を取られるわけです。

私はスタディングを使いましたが、結局スタディング一本で通しました。あれこれ目移りして悩む時間を削れたのは、振り返ると大きかったと思います。

不合格になる人にありがちなのが、いろいろなテキストや問題集に手を出して消化不良になるパターンです。それなら、実績のある予備校の教材を一式きっちりやり切るほうがよほど確実です。

こうした点から見ても、通信講座を使うメリットは十分にあると考えています。

宅建試験は難関試験ではありませんが、しっかり勉強しないと合格できない試験です。用途地域も含めてややこしい領域もありますので、何を、どこをしっかり覚えないといけないのか、通信講座を利用して効率的に勉強するといいかなと思います。

なお、質問体制や講師の方との面談など、手厚いサービスが本当に必要かというと、そこは正直微妙だと思っています。働きながらでもしっかりやれば3カ月程度の勉強で合格できる試験ですので、長期で考えるよりも短期でしっかり勉強して合格を目指しましょう。長期になると忘れやすくなりますしね。

実際に私が勉強した方法や考えはスタディングを利用した宅建試験勉強の体験記内で詳しく書いていますので、気になる方はあわせてご覧ください。

大手の資格学校の宅建講座はどうか?

TACやLEC・大原などの大手・有名どころの宅建講座ってどうなんだろうと気になる方もいると思います。

私自身、最初に大手の講座も一通り確認しました。ただ、料金面で候補から外しました。あわせて、コースの種類が多すぎて、結局自分はどれを選べばいいのか迷ってしまった、というのも正直あります。

とはいえ、予算に余裕がある場合や、実際に教室で受けたい・リアルな勉強仲間がほしいということであれば、かなり良い選択肢だと思います。何を目的にするかで答えは変わってきます。

私は「安さ」を基準にしていたので使わなかったというだけの話です。

勉強仲間が作れる

教室に通って講師から直接講義を受けたい、講師とやり取りできる関係を作りたい、そういう希望があるなら、教室を構える大手スクールはありだと思います。

受講生どうしで仲良くなるケースもあるようなので、一人で勉強し続けるのが苦手という人にも向いています。

カウンセリング・相談を重視するならおすすめ

講師やチューターとの個別面談を設定できることがあるのは、大手スクールの強みです。

宅建は合格率15〜18%前後の国家資格で、楽々合格できるわけではありません。3ヶ月〜半年ほどの勉強は必要なため、途中で誰かに相談したいという需要も一定あります。

おすすめしたスタディングなどはこのあたりの個別サポートはやや弱いと感じたので、逆に相談体制を重視する人には大手が合うように思います。ただ、その分どうしても料金は高くなります。

有名・名物講師の講義が受けられる

大手スクールには、いわゆる名物講師がいます。

「この講師に教わりたい」という理由だけで受講を決める人がいるくらいです。

学びたい講師がいるなら、大手・有名スクールを選ぶのはありでしょう。モチベーションにもつながります。

宅建も数ヶ月程度とはいえ継続が必要なので、やる気の維持という意味では意外と侮れない要素です。

オンライン専用の割安コースも出てきている

最近は、大手スクールでもオンラインで完結する割安なコースを用意するようになってきました。

たとえばLECには、スマホ学習に特化した初学者向けのコース(1コマ30分・税込78,000円)があります。

こうした流れを見ると、大手でもオンライン専用コースの需要が高まってきているのだろうと思います。

結局のところ、何を重視するのかで変わってくるところとなりますが、私の結論としては、宅建試験に合格するのに手厚いサポートは不用と考えているので、安さを基準に考えて、今回ご紹介したような内容となっています。

宅建試験合格のポイントと勉強法について

ここまでで記載したとおり、宅建試験に合格できるかどうかは単純に「覚えたかどうか」が勝負の分かれ目です。簿記や数学の試験と違って思考しないと解けない問題というのはそこまで多くありません。計算問題が数問出ますが、解き方のコツがわかればむしろ得点源になる単純問題です(最悪間違えても1問程度なので合格できます)。

勉強さえすれば誰でも得点できる単元を重点的に勉強する

宅建試験は民法14問、宅建業法20問、法令上の制限8問、その他税を含む関連知識が8問の出題となります。

このうち確実に得点したいのが「宅建業法でどんなに悪くても8割、できれば満点)」となります。

宅建業法は最も出題数が多い単元であり、また、出題される問題の内容も単純です。覚えてさえいれば得点できる問題ばかりなので、ここは確実に得点したいところとなります。私も9割正解していたかと思います。
勉強さえすれば確実に得点できるので、宅建業法の勉強はとにかく一番力を入れましょう。

あとは、「法令上の制限で7~8割」、「税その他で7割前後」、「民法で6割前後」で30点台後半から40点台を目指すのがポイントです。

法令上の制限はとっつきにくい分野もあるのですが、農地法や都市計画法など毎年絶対でる問題というのもあり、得点はしやすいです。必ずでる分野というのがあるので、そこはしっかりと落とさないようにしましょう。

税その他も出題されやすい問題というのがあるので、しっかりと範囲をしぼって勉強すれば得点源になります。

こうした、どこを重点的に勉強すべきか、何が出題されやすい傾向かなどは通信講座等を使っていれば当然教えてもらえるので、効率的に勉強したい方はぜひ通信講座を利用しましょう。

民法の勉強はほどほどにする

もっとも注意が必要なのが民法の勉強です。民法にハマって合格を逃す方もいる印象です。

民法は範囲が広いです。

ただ、宅建試験で出題される範囲・傾向というのがあるので、そこに重点をしぼって勉強しないと民法だけで試験勉強時間が溶けてしまいます。

おそろしいのが、勉強を始めてみたら民法おもしろい!となって民法ばかり勉強してしまう層が一定数いるということです。

行政書士や司法書士を目指すなら民法の勉強にはかなり時間を割く必要がありますが、宅建試験では民法は出題数こそ多いものの、メイン科目ではないため、民法のなかでも出そうなところに絞って勉強することをおすすめしたいです。出題数が多いので一定の勉強時間は確保しつつも6~7割の正解率を目指す感じでいきましょう。極端な話半分くらいしか正解できなくても合格はできます。

民法があるというだけでも通信講座の利用はうってつけでしょう。

報酬に関する計算問題が苦手な人がなぜか多いが解き方を覚えれば得点源になる

報酬額の計算に関する問題が苦手だという方は多い印象です。

電卓の持ち込みができないので、計算ミスをするリスクはありますが、解き方さえ覚えてしまえばむしろほぼ確実に得点できるラッキー問題ともいえます。毎年1問出ていますしパターン化されています。

なので、こういうのはできれば得点したいところです。

こうした計算問題に関しては、誰かにコツを教わった方がいい場合もあるので、そういう意味では独学ではなく、通信講座の講義やテキストを使うメリットが高いかもしれません。

仮にいつもと違う感じの難しい計算問題が出題されてしまっても皆できないので合否にはそこまで影響しません。

宅建はどのぐらい勉強したら合格できるのか?

宅建試験合格までに3年、4年と時間を費やしている方もいらっしゃいます。

簡単な試験ではありませんが、何年も勉強しないと合格できないような超難関資格ということもありません。

社会人でも3カ月~半年くらいの勉強で十分合格できると思います。

私も3~4カ月程度の勉強時間でした。

合格までに必要な勉強時間が300~500時間前後であると言われていますが、300時間程度で十分合格できるかなと感じました。

私はスタディングを使っていたので勉強時間が自動的に計測されるのですが、確か200~250時間くらいの勉強時間だったと記憶しています。

しっかり300時間程度は勉強時間を確保し、短い期間で集中してやるようにしましょう。

仮に半年で合格を目指すなら、1日2時間×180日の勉強で360時間となります。

たぶんこれやりきればかなり高い確率で合格できるでしょう。
※勉強時間は目安です。同じ1時間の勉強でもダラダラやる人と集中してやる人とでは差がでますのでご注意ください。

短期合格もいける!3カ月で何とかしたい等であれば尚のこと通信講座の利用がおすすめ

宅建試験は短期合格も可能だと個人的に感じます。

流石に働きながらだと1カ月で合格は厳しいかなと思いましたが、3カ月なら合格は行けるかと思います(学生なら1カ月でもいけるかなと思います)。

上記の勉強時間の項目で記載したとおり、最低限必要な勉強時間は300時間程度です(もちろんこれより大いに越したことはありません)。

つまり1カ月100時間程度の勉強をすれば合格できるということです。

1日あたり3.5時間の勉強です。

正直、かなり厳しいと思います。宅建試験にそんなに情熱は傾けられないと思うかもしれません。

ただ、スタディング等の隙間時間で勉強可能な通信講座を使えば、平日の日中や通勤電車、帰宅中の電車など細切れの時間を活用した勉強が可能となります。

これの積み重ねで意外と勉強時間が確保できます。

私のケースで行くと、平日は朝と夜の30分だけまとまった勉強時間を確保し、残りは隙間時間で勉強していましたが、1日平均3時間くらい勉強できていました。

隙間時間って意外とあるんですよね。これの積み重ねで思ったよりも勉強してたんだなという状態にすることができます。

そして、宅建試験は単純に覚えるだけの勉強が結構多いので、こうした隙間時間の勉強に向いているというのが特徴です。

覚えることは多いのですが、効率的に勉強することができるタイプの試験なので、その特性を活かした勉強をしていきましょう。

宅建試験おすすめの安い通信講座のまとめ

結論としては、スタディングがおすすめです。

その理由は安いからです。

そして、宅建試験の特性にあった設計(スマホで隙間時間に勉強等)になっているので、働きながらでも合格しやすいサービスだと言えると個人的には考えます。

何よりも、実際に自分が一発合格できたという実体験に尽きます。

ただ、スタディングをおすすめしたい気持ちはあるのですが、正直なところ、自分で勉強してみて感じたのは、一定の実績がある講座ならどこを選んでもおそらく問題ないということです。そんなに難しい試験ではないからです。勉強したかどうか、ただそれだけです。

なので、じっくり見比べたい方は、各社の公式サイトをのぞいてみたり、資料請求や無料体験講義を試してみるのもいいと思います。

料金の目安もまとめておきます。

講座(コース例)価格(あくまで目安)
スタディング14,960〜29,800円(ミニマム〜コンプリートペーパレス版)
フォーサイト 19,800〜69,800円(デジタルコースとバリューセット1〜3)
ユーキャン 宅建士講座64,000円
資格スクエア66,000円~77,000円(コンプリートコース)
資格の大原 約42,000円~123,500円
LEC 78,000円~159,500円
TAC88,000円~198,000円

※価格はいずれも税込・一括払いの目安です。コース内容や金額は変更される場合があるため、最新の正確な料金は必ず各社公式サイトでご確認ください。
※大手(TAC・LEC・大原)はコースが多数あり、上記は一例です。通学を外したWeb専用コースなら価格を抑えられる場合があります。
※スタディングは私が実際に利用した講座です。その他は検討段階で調べた範囲の情報です。

ぜひスタディングだけで宅建試験に合格した私が宅建士講座のおすすめポイントや各種評判を分析!料金が安いだけでなくしっかりと合格することできるオンライン講座の記事もあわせてご覧ください。

執筆者情報

行政書士 樋口智大

アロー行政書士事務所の代表行政書士。
ドローン飛行許可承認申請や古物商許可申請、酒類販売業免許申請等の許認可申請と契約書作成代行業務を中心に行っています。また、自身で会社を設立し起業した経験を活かしたビジネス支援も行っています。行政書士資格の他、宅建士やドローン検定1級などに合格しています。写真撮影に凝っていた時期がありドローンもその一環でよく飛ばしていました。また、著作権相談員(日本行政書士会連合会)として登録されています。
ご依頼・ご相談などはお問い合わせよりご連絡ください。
所属:日本行政書士会連合会、東京都行政書士会
行政書士登録番号:24080257