2月22日は、行政書士記念日です。
なぜ2月22日が行政書士の記念日かというと、昭和26年に行政書士法が公布されたことにちなんで、行政書士の自覚と誇りを促すとともに、組織の結束と行政書士制度の普及を図ってのことだそうです。
参考:日本行政書士連合会
イベントや相談会を実施し、広く国民の皆様に行政書士制度についてアピールしていく狙いもあるようです。
そこで、私も簡単ではありますが、行政書士が何をやっているかについて簡単に紹介したいと思います。
行政書士のメイン業務は許認可申請の代行・サポート
行政書士のメイン業務は、許認可申請の代行・サポートです。
行政手続きには、事業を始める際の各種許認可や、継続的な営業に必要な届出、変更手続きなどが多数存在します。
一例として以下のものがあげられます。
- 建設業許可
- 産業廃棄物収集運搬業許可
- ドローン飛行許可
- 風俗営業許可、飲食店営業許可
- 宅建業免許
- 古物商許可
など、さまざまな業種で許可が必要になります。行政書士は、これらの申請書類を作成し、手続きがスムーズに進むようサポートします。
また、企業だけでなく個人向けの業務も多くあります。例えば、
- 遺言書の作成サポート
- 相続支援
- 自動車登録や車庫証明の取得代行(個人・事業者双方)
- 在留資格(ビザ)サポート
といった業務も行政書士が対応可能です。
また、事業を始めるにあたっては、法人の設立や資金調達(創業融資や補助金)も必要となりますが、これらも行政書士がサポート可能です。
会社の設立や相続関連などの業務では行政書士以外の士業とも連携しながらとなりますが、あらゆる場面で行政書士が活用できます。
さらに、近年では、企業のコンプライアンス支援や契約書の作成・チェック業務、著作権や知的財産関連の手続きなど、幅広い分野で行政書士が活躍しています。
行政書士は、官公署に提出する書類、権利義務に関する書類作成の専門家であり、手続きを円滑に進めるために欠かせない存在です。行政手続きに関するお困りごとがあれば、ぜひ行政書士に相談してみてください。
アロー行政書士事務所でも許認可申請や権利義務に関する書類の作成サポートを行っています
アロー行政書士事務所では、ドローン飛行許可申請に強みがある他、建設業、産業廃棄物収集運搬、古物商許可などの許認可申請も行っています。
また、許認可申請に伴い、これから事業を発展させていくにあたって、契約書が欲しい、融資を受けたい、補助金の申請を、、、ということで、契約書の作成代行から資金調達まで広くサポートしております。
行政書士によって、どの領域の許認可を得意としているかが異なりますので、それぞれ得意な業務を伺い、相談することをおすすめします。